ふぁなしのサモンメイト攻略記

サモンメイトをゆったり攻略するブログです

転生周回における太陽の迷宮ボス戦の最適解、作りました

ver2.1.0アプデから1か月弱が経ちました。転生周回の重要性がさらに高まりつつある現環境に適応するため、周回構築にもアップデートが必要と言えるでしょう。

今回は、「転生周回の初動役に全体攻撃魔法を覚えさせて太陽の迷宮ボス戦を突破しよう!」という趣旨で解説を行います。

 

当ブログで扱っている転生周回のパーティ編成に関しては予めこちらを参照ください。

fanashi.hatenablog.com

 

構築の目的

ボス戦の攻略に初動役が向いている理由として、以下の点が挙げられます。

 

まず、初動でボスを仕留めきることでクリアタイムの短縮に繋がること。

数ターンの差とはいえ、何百回と転生を繰り返す上では大きな時短になり得ます。

 

そして、MP回復の効率が良いことも理由の一つです。

パーティ内の他の2体はMP回復の機会が少ないですが、初動役は1周ごとにアイウチによる全回復を行います。ラスボス戦時に余剰として抱えているMPは完全な無駄となる部分なので、そこを利用して太陽の迷宮ボス戦での全体攻撃に充てる戦術は非常に効率的と言えるでしょう。

 

MPに関してもう1点触れたいのが、今までパーティ内の世界樹に任せていた全体攻撃を別のポジションに引き継いだことによる効果です。

これにより世界樹の担当する箇所はラスボス戦でのマキジバ3回のみとなりました。すなわち1周あたりの消費MPは150となります。

つまり、MMPが最大値の900となる個体を所持していた場合、丁度6周で世界樹のMPが0になります!

ここまで来ると効率化、というよりロマンの方が勝ってしまいますが、非常に美しいMP遷移が見られます。構築難易度はかなり上がりますが、サモンメイトファンなら試す価値は十分にあると言えるでしょう。

 

スペック

筆者はアシュラボーンを使用していますが、全体攻撃が可能なモンスターであれば何でも大丈夫です。属性も有利不利はありますが縛りはありませんので、後述する必要MGCと照らし合わせてお好きなモンスターを使ってみてください。

 

先ほど掲載した記事にもありますが、基礎的なスペックは以下の通りです。

・パーティ内で一番AGLが高い

・MMP、ATKが500以上

・コソーリ、ドワープ、アイウチを習得している

・全体攻撃武器(ゾンビウィップまたは五月雨弓)を装備している

 

ここに加えて、今回紹介する構築では太陽の迷宮ボス戦突破のためにMGCの条件が課され、そして全体攻撃魔法の習得が必要となります。

 

属性別・必要MGC

ここからは、代表的な複合魔法を使用した場合の必要MGCについて解説していきます。

まずボス戦で登場する雑魚敵2体に関しては、耐久力が低いため無条件で倒せるものとします。

本題となるのがボスのスフィンクスで、☆1難易度の場合MHP1015,SPR54という耐久ステータスを持っています。

これを突破するための必要MGCは以下の通り。

 

ジゴファイア(使用者が闇4火4の属性を持つ場合) : 540

グランダーク(使用者が闇4地4の属性を持つ場合) : 413

マッドフロウ(使用者が地4水4の属性を持つ場合) : 428

 

複合魔法で最も身近なプロミネンスに関しては、ボスの属性が火1光1であるためダメージが通りにくいです。

しかしフォトンリングを用いて火6光6の状態で使用することができればMGC505でボスを突破できますし、サンバイザー等により更に補正を掛ければそれ以下の数値でも運用可能となります。

 

尚、これらは実測値となりますので乱数による若干のズレが生じる場合があります。

検証した限りでは毎回突破が出来ておりますが、念のため表記の値を5~10程上回る値にしておくことを推奨いたします。

 

実例と吸収方針

ここからは、私が実際に作って運用している個体について紹介と解説を行います。

初動役

魔法は大量に覚えておりますが、使うのは最初の4つのみとなります。

属性は火4闇4で特に装備による強化を必要としないため、今後パーティ編成が変更となった場合でも柔軟に立ち回ることができます。

 

作り方ですが、こちらは以前使用していたアシュラボーンをベースにして作成しております。

以前の個体はドラゴンロードを主軸とし、光の女王を適度に混ぜつつ吸収を行ったため闇属性に1しか振っておりませんでした。

今回の改良ではその個体をベースとしつつ、ジゴファイアの習得と闇属性の補強を行うために地獄神を吸収し、素材としました。

地獄神はAGLが低く、パーティ内での最高値が求められる初動役には少々荷が重いモンスターと言えます。

なので高AGLのドラゴンロードやウィングドラゴンを素材として使用することで、元々のAGL600台を維持しつつ実用的な総合ステータスを得る方針としました。

 

今回の種代はだいたい1億Gでしたが、DEF等の不必要なステータス分を削れば費用を抑えて作成できるかと思われます。

 

 

この作例はあくまでジゴファイアを使用した場合であるため、各プレイヤーの選出するモンスター、魔法の属性によって育成方針は大きく変わるかと思われます。

 

転生周回の時短はかなり魅力的なので、資金に余裕のある方はぜひ狙ってみてください…!