はじめに
+5以下杯コンセプトパーティ企画、スローペースながら今回で3回目となります。
いつか160体全てを活躍させたい……と思いましたが、+5を超えてしまうモンスターは無理でしたね。
+15以下杯でこんな企画やってると一瞬で破産するので、光の女王などを含む使用不可モンスターは相当ネタに困らない限り今後も出てきません。
毎度のことになりますが、本記事はシリーズ企画となるため詳しいレギュレーションは過去記事をご確認ください。
さて今回のコンセプトですが、「ケンタウロス系」としました。
前回同様、図鑑説明には載っていない系統となりますが、図鑑コンプの終わった方なら察しの付く4体でしょう。
早速各モンスターの紹介に参ります。前回と同じく行動順での解説です。
今回のパーティ
(↑今回から素材構成をpdfにしてリンクで配布します)
まずはケンタウロス。先行全体攻撃ができるパーティは対人戦の試合効率が上がって非常に有難いですね。
先制役ではありますが、総合力をテーマに作成した今回のパーティではウィングドラゴンではなくドラゴンロードを使用しております。
真空斬りの方が若干ダメージの通りが良いのでは?という思惑から銀狼を採用しましたが、いざ構築を組んで回してみるとあまり差異がありませんでした。
ATK水準の低い+5以下杯においては物理攻撃系の魔法と通常攻撃があまり変わらないようですね……
これならケルベロス辺りを素材としても良かったかもしれません。
続いてアマゾロス。構築難易度を承知の上で物理・魔法の両刀型にしましたが、属性に問題がなければ基本的に魔法で戦う役割となりました。
アップとリフレクと騎士団召喚を覚えており、かなり汎用性のある構築にしたつもりです。
しかし+5以下杯の特性上戦闘があまり長期化しないため、今回の100戦においては常にボルケイノだけ撃ってました。普通に強い。
次にケンタリーダーです。
……異変に気付かれた方、いらっしゃるでしょうか。
+5以下杯で、ケンタリーダーで、ケルベ経由です。
何故装飾品を加速装置にしないのか?系統内最高値のMHPを捨ててAGLに振っておきながら、何故パーティ内行動順が3番目なのか?
これは、「対人戦で本格的に運用する際の実用性」を兼ねたパーティを作成する試みのためです。
このケンタリーダー、素材選びや種振りの影響で素のAGLが428まで伸びており、加速装置を持たせればパーティ内最速。ケルベロス等を有さないパーティに対してはそれなりに先行を取れそうな数値となります。最大の利点であるヴァリアスラの持ち味を活かすためには加速装置が必須となるのですが……
しかし、+5以下杯で先行ヴァリアスラを決めて有利になるケースは100戦に1戦も存在しません。撃っておけば勿論強いのですが、神系がいない分人型が多く採用されている+5以下杯環境では聖者の盾の採用が多く見込まれるため通りが悪いです。
また、+5以下杯は互いのステータスが低い環境となるため先行の全体攻撃で試合が終わってしまうことが非常に多いです。ケンタウロスの項でも触れた試合効率の意味では、ヴァリアスラ役を先頭に置くメリットは薄いのです。
とは言え今回、本来は勝率を算出する企画であるため、パーティとしての理想は先行ヴァリアスラを決める確率をわずかにでも確保することです。今回このような装備構成としたのは単純な思いつきであり、実用性を重視した上でどこまで勝率を伸ばせるか?という少し本題から外れた検証になります。
3体目で相当な長文を書いてしまいましたが、パーティはもう1体居ます。
モンスターとしての特徴は薄いケンタアーマーですが、AGLさえカバーできればそこまで弱くはありません。ケンタウロス(総合ステ151位)と比べれば総合力の面でマシです……
今回は屍の女王を用意してウラグーラとフルキュアラを覚えさせてあります。育成が思いの外上手く行っており、魔法寄りの素材の割にATKが500を超えています。
物理攻撃、状態異常、回復と様々な役割を持てる優秀なモンスターです。AGL以外。
結果と感想
と、今回もなかなか変わったパーティが出揃いました。
勢い余って全員経験値カンストです。
戦力に若干の妥協がある点が心配ですが、今作には筆者もかなり自信を持っております。ケンタリーダーを一度作り直したのも響いて、出費も過去最高額の約5000万Gとなりました。
さて、肝心の勝率は……
100戦100勝でした!
こうなると企画の今後が心配になってきますね。企画始まってから今のところ一人のチーター以外に敗北していません。
今回は試験的に素材の構成図を作成してみましたが、いかがだったでしょうか。
今使用しているpowerpointはレイアウトの調整が煩雑なので、今後別のツールが見つかればそちらに移行しようかな〜とも考えております。
それでは今回はこの辺りで。次回もぜひお越しください!