皆様は、サモンメイトにおけるエンカウントの仕様をどこまでご存じでしょうか。
今回記事では、エンカウントの初歩的な要素から未解明の部分までしっかり解説してみようと思います。
基本仕様
エンカウントは、以下の仕様によって行われると考えられます。
・敵と遭遇するフィールドに侵入した際、フィールドのエンカウント値に応じたランダムな数値(以後「残り歩数値」と呼称)が決まる
・「残り歩数値」の分フィールド内を歩くと、エンカウントが発生する
・敵との戦闘終了後、再びランダムに残り歩数値が決まる
といった流れです。具体的に説明すると、
街から出た時点で、街の外のフィールドの「エンカウント値」に応じてランダムな数値が決まります。
エンカウント値とは場所毎に設定されている値であり、敵が出やすい順に0~9まで10段階が存在します。
エンカウント値が0のフィールドなら9~12の間、1のフィールドなら17~21の間、という感じですね。ここで決定された数値を、この記事では「残り歩数値」と呼ぶことにします。
そして、残り歩数値と同じマス数だけ歩行を行うとエンカウントが発生します。
戦闘が終わると、またエンカウント値に基づいたランダム処理が行われ、次のエンカウントへの残り歩数値が決まります。
これがエンカウントまでの一連の流れです。
では、この残り歩数値を操作する例外的な処理について紹介します。
例外処理
まず一つが魔界の鈴。
これは「エンカウント値に関わらず、残り歩数値を常に1にする」効果があります。
魔界の鈴を装備する前の残り歩数値は保存され、同一フィールド内で魔界の鈴を外すと保存された値が再び読み込まれます。
そしてもう一つがコソーリ。
これは恐らく「現在の残り歩数値に100を足す」ものです。
コソーリによる残り歩数値のプラス補正は100が上限となり、コソーリの効果持続中に再度コソーリを使用した場合は「コソーリを使用する前の残り歩数値+100」が残り歩数値となるようです。
この辺は追加実験が足りていないので、十分な情報が得られた際には追記を行うかもしれません。
活用
この情報が役立つ場面として、転生周回が挙げられます。
各フィールドのエンカウント値と移動に必要な歩数を把握しておくことで、コソーリを使用する最適なタイミングを知ることが出来ます。
これにより、転生1周あたりのMP消費と所要時間を極限まで縮めることが出来、効率的なプレイに繋がるのです。
各フィールドのエンカウント値、各エンカウント値における敵との遭遇歩数に関しては今後調査して記事化、データベース化を行う予定です。
続報を気長にお待ちください。