さて、ゲーム界隈では現在RTA in Japanが大盛況を呈しておりますが、皆様はご覧になられましたでしょうか。
筆者は相も変わらず虚無B6Fを徘徊しております。1日18時間は周回したいんですが、体調不良などもありなかなか不調です……
今回はタイトル通り、転生周回にRTAの要素を入れよう!という記事になります。
クリア後に重要な要素となる転生周回をより楽しんで行えるようになる工夫です。
この記事では「オシロ城の会話終了から計測開始、ミラー城で転生のボタンを押した瞬間にタイマーストップ」というレギュレーションでRTAを行いますので、タイムなどに関してはそちらを参考にお考えください。
早速この転生周回RTA、攻略する上でのアドバイスを分野毎にお話していきます!
移動
まず最も重要な要素は「移動の早さ」です。最大速度で正確に目的地へ移動する能力が求められます。
設定の移動慣性は精度こそ上がりますが、速度が圧倒的に低下するので絶対に外しておきましょう。補助輪みたいなものです。
タップ移動と方向キーでの移動は過去にそれぞれ記事にしておりますので、個々の移動方法についてはそちらをご確認下さい。
歩行速度の向上の話 その1 - ふぁなしのサモンメイト攻略記
歩行速度の向上の話 その2 - ふぁなしのサモンメイト攻略記
転生周回RTAにおいては、タップ移動で省略できる場所の把握が重要です。これは特定のポイントに関する一般的な話ではありません。自分の得意な箇所と苦手な箇所をしっかりと理解した上で「どこをタップで処理するのが最速か」を予めパターン化しておきましょう。
例えば筆者は広い場所に点在するタイプの1マスの入り口が全体的に苦手なので、ムササビの塔と女神の城でタップ移動を多用するようにしています。
しかし、その部分が得意な方なら場所によってはタップ移動を上回る速度を叩き出すことも可能になるでしょう。
自分のプレイを録画して見返すなどして、ミスの多い箇所や詰まってしまった箇所、逆に毎回ノーミスで突破できている箇所などを纏めておきましょう。
また、単純な移動の速さだけでなくコソーリの使用タイミングも重要です。一度もエンカウントを挟まず、なおかつコソ-リの使用回数が最小となるパターンを探しましょう。
こちらは人それぞれのタップ操作のタイミングとも関係するため、やはり一概に同じ使用タイミングとなるとは限りません。自分に合ったルートを正しく認識するためにも、まずは最高速度で歩行しながら高精度で100歩を測れるよう訓練しておくと良いです。
連打
連打もサモンメイトの各所で求められる重要な要素です。特にコソーリ使用時は顕著で、雑に押した場合としっかり連打した場合で20回ほど計測したところ、およそ0.2~0.3秒ほどの差が生じました。
(9/3追記 「自分のプレイを録画して動画で確認する」という手法に今更気付き、再検証を行いました。ゆっくりムービーメーカー4を使用)
ただ連打に関しては、一日に何時間も転生周回をされる場合は程々に続けられるペースを保つことを優先しましょう。素人なのであまり無闇に助言しづらい部分ではありますが、手の動きに支障や痛みが出始めると腱鞘炎のリスクがあります。筆者の場合は悪化しませんでしたが、以外と簡単に指は壊れます……
環境
あまり意識されない部分かと思われますが、好タイムのためには環境も重要です。指が乾燥していたりすると誤反応の恐れがありますので、ハンドクリームなどで指をケアした上で臨むのが理想です。
指が湿った状態もそれはそれで良くないので、常に自分のコンディションを把握しておきましょう。
他に対策がないかと調べてみたところ、ツムツムの界隈で「ファンデーションを指に付けると滑り、タップ反応が良くなる」という話を耳にしました。筆者も一応買って試してみようとドンキホーテへ向かいましたが、何処に置いてあるか見当も付かず断念しました。ファンデーションって何……
スマホ側でも一応細工が可能で、滑りの良い保護フィルムを用いることで操作環境の大幅な改善が期待できます。
試しに先述のドンキで購入したゲーム用の保護フィルムを試したところ、強度重視の一般的なフィルムと比べて連打の入りが良くなっており、方向キーの入力も格段に快適になりました。お使いの端末や環境によっては数秒のタイム短縮が可能になるのでは無いかと思います。
最後に
今回紹介したRTAですが、チャートが定まってくると7分台でのクリアも可能です。転生周回をより効率的に行う為にも、是非試してみて下さい。
操作が遅い方なのでまだまだ研鑽中ですが、筆者の現在の記録は7分51秒541。皆様の実走報告をお待ちしております。