2022年8月追記
当記事の内容と改善点を踏まえて新たな記事を作成致しました。
当記事も念のため資料として残しますが、育成に利用される際はこちらの新しい記事をご利用頂きたいです。
前回の素材ランキングの魔法編になります。
詳しい選考基準は前回記事を見ていただくとして、今回はMGCを基準に数値を計算します。
前回と同様「AGL+MGC効率」を求め、ステータス合計値÷4を足した「魔法型総合値」によるランキングを制作しました。
今回は手法の解説もありませんので、早速上位モンスターの紹介に移ります。
ランキング
10位 風の子 (総合値805)
何とも言い難い結果です。
耐久面の弱さから、総合的に見ると実戦にはあまり向かないモンスターではあります。しかしステータスが相当偏っているだけで実用の価値は一応ある、というのが現状です。
慎重に運用しつつ使いこなすことが出来れば、魔法ステータスを大きく伸ばす働きが期待できます。
ティンクのパーティ4体目に配置されており、入手難度はかなり低いです。
9位 シャークドラゴン (総合値807)
意外なことに、物理型ランキングの頂点がこちらでもランクインしました。
総合力の高さとAGLに特化したステータスを兼ね備え、なおかつ成長タイプBという素晴らしいモンスター。
装備品に乏しいため対人戦等ではほとんど見かけませんが、やはり素材としては優秀なのです。
ただしシャークドラゴンに関しては元々物理特化のモンスターであり、わざわざ魔法型の育成に組み込む意味はほとんどありません。
8位 トルバドール (総合値809)
ステータスに安定感があり、主に育成序盤から中盤までで活躍するトルバドール。LV46の状態で契約できるため、LV上げも少し楽です。
耐久力もそこそこ持っているため、高難易度攻略用の育成素材に向いていると思われます。
7位 海の女王 (総合値815)
ようやく魔法型らしいモンスターがランクインしました。
女王系特有のステータスの高さで、素材としての能力は申し分ありません。同属性の氷の女王が成長タイプCであることを考えると、この性能でタイプBは破格です。
5位(同率) ドラゴンロード (総合値817)
やはり高位に食い込んできました。
バランスの取れた高水準なステータスが魅力で、対人戦向けに全ステータスを強化したい方にお勧めできます。
しかし育成中のモンスターにそのままドラゴンロードを吸収させるよりは、後述する最高位モンスター(お察しとは思いますが一応伏せます)の素材として運用するのが一般的でしょう。
5位(同率) 太陽の女王 (総合値817)
再び女王系のランクインです。
成長速度タイプBであるため効率よく育成できます。必要素材となるスフィンクスと伝説の女王は比較的物理特化のモンスターであるため、魔力の石を持たせて育てるなど若干の工夫が必要です。
こちらも後述の最高位モンスターの素材としての使い方がメインとなるでしょう。
4位 サタンウォーリア (総合値819)
こちらは本来物理特化のモンスターですが、MGCも決して低くはないため魔法型の育成に組み込むことが可能です。
特にAGLを確保したい場合などはかなり活躍できるモンスターです。
3位 サタン (総合値824)
魔法攻撃型として見た場合、サタンウォーリアよりもサタンの方が若干優れているようです。バランスの良いステータスをしており、ダンジョンで直接契約できるため育成序盤に有効なモンスターです。
2位 デビルアゲハ (総合値840)
size1、育成タイプBのモンスターではそこそこ高い総合ステータスを備え、なおかつ魔法攻撃型にステータスが偏っている数少ないモンスターです。
闇属性アタッカーの育成などにおいては終盤でも活躍してくれそうなポテンシャルを秘めており、MHPの低さを補えればかなり役立ちそうです。
1位 光の女王 (総合値925)
お待たせしました。
長々と語って参りましたが、正直魔法型の育成においては光の女王だけで属性以外の全てが完結します。
size1にして総合ステータス1719という全モンスター屈指のステータスを有し、なおかつ成長タイプBという怪物。
素材が少し面倒ですが、制作過程で総合力の高いドラゴンロードと太陽の女王が組み込まれる点はむしろメリットに働くでしょう。
魔法攻撃用モンスターを育成する際は光の女王をとにかく大量に制作して全て足し合わせる、というのが確実な近道と言えます。
他属性モンスターを育成したい場合でも、まずは光の女王を経由して総合ステータスを高めておくと良いかと思われます。
総括
という訳で、吸収素材実用性ランキングでした。
意外なモンスターも多くランクインしており、詳細な知識の重要性を改めて認識させられる結果となりました。これらの順位を元に、自分なりの育成用巡回ルートを再考してみるのも面白いかもしれません。
補足になるのですが、今回のランキングは成長速度タイプを部分的に参照していることもあり、育成序盤~中盤(+1~+50)の頃に有効なモンスターが多くランクインしております。
+50以降の吸収を行ったり、+99同士をデクリメントで吸収したりする場面においては単純に総合ステータスで比較するのがベストです。
こういった文章を書き慣れておらず情報が散らかっておりますが、お役に立てれば幸いに存じます。