ふぁなしのサモンメイト攻略記

サモンメイトをゆったり攻略するブログです

独自基準による吸収素材実用性ランキング 物理編

2022年8月追記

当記事の内容と改善点を踏まえて新たな記事を作成致しました。

当記事も念のため資料として残しますが、育成に利用される際はこちらの新しい記事をご利用頂きたいです。

fanashi.hatenablog.com

 

強いモンスターを育成する際、素材選びは非常に重要です。

ステータスの高いモンスターを効率的に選んで吸収を重ねる、というサモンメイトの醍醐味を楽しむためにも、優秀な吸収素材モンスターをピックアップする作業は不可欠と言えます。

そこで、今回はサモンメイト攻略wikiの「ステータス上昇値一覧」の情報を参考に、優秀な素材モンスターをランキング形式で選定していこうと思います。

今回は物理攻撃型モンスターのランキングであり、魔法攻撃モンスターについては後日考察します。

(参考:https://w.atwiki.jp/summonmate/pages/424.html )

wiki編集履歴から推定すると2011年ごろに確立された情報なので、現バージョンとの差異があるかも知れません。あらかじめご了承ください。

また今回のランキングはあくまで個人的な基準に基づいたものであるため、育成の参考にする際はご注意ください。)

 

ランキングの選定基準

まず優秀な素材とは何か、という基準ですが、対人戦やボス戦での運用を考えると「AGLと攻撃ステータス(ATKまたはMGC)が高い」というのが一般的かと思われます。先攻の優位性が高いサモンメイトの対戦においてAGLはかなり重要であり、また攻撃ステータスが低いと殆どダメージが入らないこともある為、このような基準となりました。

 

であれば単純に攻撃ステータス+AGLの合計値でランキングを付ければよいのでは、となりますが今回は「吸収素材として」のランキングです。

MHPなどの防御面のステータスが低すぎると吸収結果にも影響し、結果的にボス戦での運用が困難になる恐れもあります。そのため、一概に攻撃性だけで決められないのが難点です。

もう一つ、育成において重要な要素として「成長タイプ」があります。

モンスターのLVの成長速度は4タイプに分かれており、そのタイプによって最大で2倍のレベリング効率差が生じます。これを無視する訳にはいきません。

 

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Wikiの書き写し



という訳で、Wikiのステータス一覧に成長タイプを加えたものをExcelで用意しました。

 

今回考えた基準として、まず「(AGL+ATK)に成長タイプによる育成効率を掛けた数値」を計算します。これを以後「ATK+AGL効率」と呼びます。

育成効率はLV1からLV99にするまでの必要経験値量を用い、Wiki内での「タイプB」のモンスターの係数を1とした場合を考えます。すなわちATK+AGL効率の計算式は

Aタイプ:(AGL+ATK)*1.33

Bタイプ:(AGL+ATK)*1

Cタイプ:(AGL+ATK)*0.8

Dタイプ:(AGL+ATK)*0.66

となります。

 

ここで、より実践的なランキングを作成するために全ステータスの合計値を考慮に入れた総合値を計算します。

この基準は相当悩んだのですが、今回は「(ATK+AGL効率)+(ステータス合計値/4)」としました。これを「物理型総合値」とします。

 

これで判断基準が完成したかのように見えましたが、試しに順位を出してみると一つ問題が生じました。成長速度Aのモンスターの順位が異様に高いのです。

Wikiによると成長速度Aのモンスターとはプチドラゴン、プチシーの2体。

経験者の方なら察しは付くかと思われますが、とても育成の経由地に適したモンスターとは呼べません。強引な解決策ではありますが、今回のランキングではこの2体を特例とし、Bタイプと同じ計算式でATK+AGL効率を算出する事にしました。

 

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完成したランキング(順位に応じて色分けをしています)

そして出来上がったものがこちらです。

では、本題のランキング発表と参ります。

 

ランキング

10位 デビルウォーリア (総合値856)

ストーリー序盤の大定番モンスターが10位です。

特にATKの伸びが素晴らしく、ステータス総合値も1411と作成難度とサイズの割にはそれなりに高い水準を誇ります。

全モンスターの中でも使い易い部類であり、今回の順位も納得です。

 

8位(同率) デビルエレメント (総合値863)

ストーリー中にボスとして登場するためダークネスの印象が強いモンスターかとは思われますが、実はATKの方が高いデビルエレメント。

size2なので育成に若干の不便さはありますが、素材となるギガデビルは不思議の洞窟で契約可能であり利便性は十分です。

火の鳥の吸収が必須であるため、デスクロウを使用するなど物理攻撃型の素材を選ぶと良さそうです。

 

8位(同率) ケルベロス (総合値863)

対人戦環境にて無類の強さを誇り、物理攻撃モンスターの代表とも言えるケルベロス。吸収の終着点とするにはこの上ないモンスターですが、素材として扱うには一つだけ難点が。成長タイプCなのです・・・

(試しに成長タイプをBと置き換えたところ、総合値989で1位でした)

しかし必要経験値に目を瞑れば相当な戦力となるのは間違いなく、ケルベロスを起点とした育成も十分に高効率と言えるでしょう。

リン戦にてLV99の状態で契約可能である点も魅力です。

 

7位 ウィングドラゴン (総合値872)

size2のドラゴン系はどれもステータスに安定感があり高水準なモンスターが多いのですが、その中でも優秀な部類に入るのがウィングドラゴンです。

特筆すべきは全size2モンスターで最高の成長率を持つAGLであり、時にはsize1の高AGLモンスターを追い抜いてしまう事さえあります。

必要素材もシンプルで扱いやすく、吸収素材としてはかなり有用なモンスターです。

 

6位 光の女王 (総合値899)

目を疑いましたが、事実です。

今回はあくまで素材としてのランキングであるため、「ケルベロスより光の女王の方が物理攻撃適性が高い」などという暴論を展開するつもりではありません。

しかし冷静に考えてみれば総ステータス1719という圧倒的な数値、そして自身と同属性の魔法であればその殆どを無力化してしまう程の耐久力を備えたこの光の女王、素材にして強いのはもはや当然とも言えるでしょう。

やはり元々魔法攻撃寄りのモンスターであるため、物理型育成の主軸に据えるには厳しい点があります。なので、育成が進んできた頃に全ステータスの底上げとして混ぜる役割を推奨いたします。

 

5位 バフォメット (総合値907)

正直このランキングを作成するまで完全にノーマークでした。お恥ずかしい・・・

総ステータスは1525とsize1の中ではかなり優秀な方であり、ATKの成長率もオルトロスケルベロスに迫る勢いです。(size1モンスター中4位)

物理攻撃運用ではそこそこ安定したステータスを持っており、素材となるキングヌーのステータスが微妙であること以外は申し分なさそうです。(ミドリから契約すれば問題ありません)

 

4位 ドラゴンロード (総合値916)

またしても対人戦環境からのランクインです。

周知の通りステータスのバランスが非常に良く、物理攻撃型モンスターの理想のような数値を持っています。

そしてATK成長値は全モンスター中3位と強力で、まさに非の打ち所がないモンスターです。成長タイプCのモンスターではありますが、それを補いうる高ステータスは圧巻です。

 

3位 サタンウォーリア (総合値921)

既に強いデビルウォーリアの上位互換とも言えるサタンウォーリア。

1545というsize2に匹敵する総ステータスを持ちますがその内訳はかなり偏っており、ATKとAGLに特化したモンスターとなっています。

そのため素材としてはかなり扱いやすく、吸収にうまく組み込めると攻撃ステータスを効率よく伸ばすことができます。

作成するとなると若干の手間がかかりますが、こちらもリン戦で契約可能であり入手自体は楽です。

 

2位 ビーストドラゴン (総合値983)

全モンスター中最高のATK成長値を持ち、攻撃に特化したステータスで物理型育成の要とも言えるのがこのビーストドラゴンです。

最大の利点は素材準備の容易さであり、適当なドラゴンに白虎を吸収するだけで作成可能です。

大量に作成して吸収を繰り返すのが最適でしょう。

 

1位 シャークドラゴン (総合値988)

最高水準のステータスにより僅差で1位となったのがこのシャークドラゴンです。総合値ではビーストドラゴンをわずかに上回りますが、性能はほぼ同格です。

作成難易度だけがネックなので、一度作成した後しばらく吸収元として使い回す育成方針が想定できます。

使い勝手はビーストドラゴンに劣るものの、育成の通過点とするには最良のモンスターで間違いないと思われます。

 

 

 

 

以上、独自基準によるランキングでした。

育成において新たな発見が多い調査だったと思います。

魔法攻撃力のランキングもまた後日制作致しますので、もしよければそちらもご覧ください。